この日は予定していたコシツェからポプラド・タトリに行き、タトラ山を越えてポーランドに行くルートが雪で通れないので、列車でブラチスラヴァまで行ってから国際寝台列車に乗り換えてポーランドのクラクフへ行くことになりました!!
コシツェ→ブラチスラヴァへは7時間かけて列車で行きます。
前日ルート変更の際に散々お世話になったレセプションの美人お姉さんにお礼とお別れを言ってチェックアウト。

別れる際になぜかキャンドルを貰いました(笑)
このときお姉さんにGood Luckと言われてのですが、「Good Luck」って初めて言われたので滅茶苦茶嬉しかった覚えています。
Good Luckを直訳すると「幸運を」なんで日本人には馴染みのない言葉なんですけど、こんなに素晴らしい挨拶はなかなかないですよね。
こんなどうでも良い挨拶だけで気分がよくなった僕は、列車に乗るためにコシツェ駅へ。

コシツェ駅の中

プラットフォーム
実は日本でほとんど列車に乗ったことのない僕は不安でしかありませんでした。
チケットの車両番号と座席番号のところが何て書いてあるか分からなくて困っていたらスロヴァキア人のおばさんが僕の所まで来てくれて助けてくれました。
英語が通じなくてはっきりなんと言ってるかわからなかったんですけど、必死で僕に列車の乗り方を教えてくれてすごい嬉しかったです。
人の善意というのは世界共通だということ強く実感!
列車に乗って教えてもらった座席に座ると列車が動き出します。
しばらくすると、老人が来て僕が席を間違ってると言い出します(汗)
「は!?」
絶対間違ってない僕の席を間違ってると言われても...
僕が間違ってないと英語で主張するも通じず、困っていると青年が現れてペラペラの英語で僕を助けてくれました。
結局、おじさんの勘違いで僕が合っていました。
何だったのかあのおじさんは('Д')
それから7時間のブラチスラヴァまでの列車旅が続きます。
自然の多いスロヴァキアの列車旅は格別なものです。
窓から見える景色はアジアとはどことなく違う雰囲気で、7時間も列車に乗っていたのに飽きることなく景色を眺めていました。
予定通りに進まない旅だけど行き当たりばったりが良いのはこういう感動があるからですね!!
こんな感動してるのもつかの間にブラチスラヴァに着きます。
実はブラチスラヴァはヨーロッパで一番つまらない首都で有名なそうです(笑)
ブラチスラヴァ中央駅に着くと...

ブラチスラヴァ中央駅
国際駅なのに小さいです(笑)
僕の地元の高知駅の方が大きいじゃないかと思いました(笑)

高知駅
午後3時頃に着きましたが、乗り換えの列車の出発が夜の11時半なのでそれまでブラチスラヴァの街をブラブラします。

日本大使館





パンプキンスープ

マンホールのおっさん

有名なドナウ川
天気が悪くていまいち雰囲気が伝わりませんが、綺麗な日はこんな感じです!!


こんな感じでダラダラと夜まで時間を潰し、クラクフ行きの寝台列車へ!
朝まで寝るだけなので、もうスロヴァキアとはお別れですね(泣)

スロヴァキアは、特にこれと言って何もないけど、どことなく雰囲気が好きな国でした!
スピシュ城も行けてないし、スロヴァキアの観光地自体にあまり行ってないので、またこの国トライしに行きたいと思います!!
次の日にはポーランドです!
では、また今度!!
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