この日はクラクフから列車で2時間ほどで行けるアウシュヴィッツ=ビルケナウ収容所に行く予定でしたが、天気が良くなかったことや水曜日が博物館入場無料の日であったのでアウシュビッツまでの列車のチケット手配と博物館巡りの一日にしました。
まず、クラクフ中央駅にアウシュビッツ収容所の近くの駅オシフィエンチム駅までのチケットを手配しに行きます。
2ndクラスの列車のチケットを窓口で頼み、8.5ズロチほどでした。
列車で2時間の距離が日本円で255円ほどです。
前日のチケットを手配して、日本美術技術博物館に行きます。
駐日ポーランド共和国大使館によると日本美術技術博物館は、アンジェイ・ワイダ監督の発意によるクラクフ日本美術技術センター"Manggha"の設立は、監督が「京都賞」を受賞された賞金、13万8千人による募金協力と両国政府の援助により実現され、1994年11月30日に開館しました。クラクフ国立博物館所蔵の浮世絵を主とする日本美術の展示の他、日本関連の様々な企画展示・催しが行なわれ、両国の文化交流拠点として定着しているそうです!


実際に博物館に入ってみると、日本の壺、浮世絵、昭和チックでレトロなポスターなどがたくさん展示しており、ポーランドなのに逆に日本でいるときよりも日本文化を感じることができました。
さすが、親日国ポーランドです(笑)
次は旧市街の中央広場のバザールの地下にある地下博物館です。
地下博物館は、考古学的な観点からクラクフの歴史を知ることができ、3Dやマルチメディアの導入で体験型の博物館として今注目のスポットになっています。
ちなみに、地下に博物館を作ったのはポーランドの初の試みで世界的にも珍しいみたいです!!
この日はクラクフのほとんど全ての博物館が無料だったので、たくさんの地元の人たちで地下博物館が賑わっていました(笑)
ポーランドは勉強熱心な人が多いので普段から博物館などに行くんですね!



地下博物館の中は地下なのにめっちゃ広く、4千平米もあります。
さらに、最新の3D技術なども駆使し、クラクフの歴史が視覚的に理解しやすく、日本人である僕でもわかりやすかったです。
博物館の警備員も優しく、広すぎて出口がわからなくて困っていると丁寧にわかりやすく対応してくれました!
クラクフに訪れた際は、ぜひ行くべきです!
この日はこんな感じで博物館onlyな一日でした!
では、また!!
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