この日は、今までずっと泊まっていたゲストハウス「EZ STAY BANGKOK」をチェックアウトし、同じバンコク市内にあるゲストハウス「SUICA HOUSE」へ行きます!
EZ STAYで仲良くなった仲間と会えるのは、この日最後です(泣)
夜まで各自好きなことをして、夜にみんなカオサンロードで行くという約束して別れます。
僕は、今までお世話になっていたEZ STAYをチェックアウトし、新しいゲストハウスに移動します。
地下鉄でスクンビット駅まで行き、そこからスカイトレイン(BTS)に乗り換え、オンヌット駅まで行きます。
重いバックっパックを担いでBTSに乗ると、満員電車で座る場所がありませんでした。
テリー「マジか(泣)」
僕が嘆いていると、
???「重くないの?私の席に座る?」
という日本語が聞こえます( ゚Д゚)
声の方を振り向くとめっちゃ美人の女の人が僕に喋りかけていました(笑)
この美人さんは加里奈に超似ています(#^^#)

僕としては、満員電車に大きいバックパックを持ち込んでいるだけ、ちょっと失礼かなと思っていたし、他にも僕より座るべき人がいるので
テリー「大丈夫です。」
と断ってしまいました(笑)
断ったのはいいですが、しばらくすると人は減っていき、普通に座る場所できました(;・∀・)
せっかく断ったのに、座りづらい(泣)
すると、またお姉さんが声をかけてくれました!
お姉さん「私の横に座りなよ!」
テリー「あ、はい!」
お姉さん「重くないの?なんで、1人なの?」
テリー「平気です!!一人旅で日本から来ました!!」
お姉さん「一人旅って(笑)友達いないの?」
テリー「友達はいますけど、一人旅が好きなんです(笑)」
このとき、僕は一人旅がタイの文化的に理解できないものだということに気付いてしまいました。
なので、僕は友達がいない悲しいやつという風に認識されたんですね(´;ω;`)
テリー「てか、日本語超上手いですね!どこで、勉強したんですか?」
お姉さん「本だけだよ!日本以外にも中国語、英語、韓国語が喋れるよ!!」
テリー「めっちゃ凄いじゃないですか!!通訳の仕事しているんですか?」
お姉さん「クラブで働いてるよ(笑)だから、二日酔いでしんどい(´;ω;`)」
ここでも、僕は日本との違いに衝撃が走りました。
何で母国語と合わして5か国語も喋ることができる脅威の語学力を持ちながら、水商売をしているのかという日本とのギャップを感じ、なんか勿体ないなと思いましたが、それが文化の違いかという現実にちょっと心が痛くなりました。
テリー「ところでどこで降りるんですか?」
お姉さん「オンヌット駅だよ!」
テリー「僕もです!!」
たまたま、降りる駅が一緒でした(笑)
お姉さん「オンヌット駅に着いたよ!」
気付くとオンヌット駅に着いていました。
お姉さん「またねー」
テリー「さようなら!!」
別れのあいさつをしますが、何と僕が行く道とお姉さんの行く道が一緒でした(笑)
でも、別れを行ったので、向こうに気付かれないないように別のルートで行こうとすると、お姉さんが急にi phoneを落とします。
テリー「ぷぅ(笑)」
僕がついそれを見て笑ってしまうと
お姉さん「笑わないでよ~」
テリー「すいません(笑)」
お姉さん「ところでお昼ごはん食べた?」
テリー「食べてないです!」
お姉さん「一緒にご飯食べに行こうよ!!」
テリー「マジっすか!!ぜひ行きたいです!!」
まさか、こんな美人のお姉さんから食事を誘われるなんて夢にも思いませんでした(笑)
この際、僕が全部お金を出してもいいやと思い、ついて行くことにしました!
お姉さん「名前は何?いくつなの?」
テリー「ユウキ(本名 杉村侑起)です!19歳です!!」
お姉さん「え、本当に!?うそ!?」
そんなに19歳に見えないのか(;´д`)トホホ
テリー「本当です(笑)学生です!!」
テリー「お姉さんはいくつですか?」
お姉さん「22歳だよ!」
テリー「お若いんですね!どこに行くんですか?」
お姉さん「Big C!!」
Big Cとは日本で言うイオン的な場所です!
happymile.jp
お姉さんとBig Cの中にあるフードコートへ行きます!!
ここでの食事代は僕が全部奢るのかなと思っていたんですけど、何とお姉さんが全部奢ってくれました(笑)
お姉さん「ユウキは大学生だからお金を出さなくていいよ!」
このお姉さんどこまで良い人なんだ(>_<)
僕はタイ料理がどれが一番美味しいかわかないので、お姉さんに全部チョイスしてもらいました!
その中でも美味しかったのが、パッタイです!!

程よい辛さとシャキシャキ感がたまらない(笑)
お姉さん「ユウキカッコいいね(笑)彼女いるんじゃない?」
テリー「いないですよ(笑)日本じゃ全然モテないですよ(泣)」
年齢=彼女いない歴の僕がまさかこんなこと言われるとは(笑)
お姉さん「嘘~(笑)そんなわけないじゃん(笑)」
テリー「本当ですって!日本でモテる人はこんな感じです!!」
僕は、ネットからジャニーズの人の写真を見せます。
お姉さん「オカマみたいで気持ち悪い(笑)日本人の女の子は見る目がない!ユウキの方が絶対カッコいい!!」
僕は生まれる国を間違えたのでしょうか?(笑)
こんな工学部でにいる眼鏡野郎が一生そんなセリフ出会うとは思っていなかったのに( ゚Д゚)
てか、冷静に考えると日本は島国で求める女性観や男性観が他の国からしたら異質なものなんだなと感じました!
わかりやすく例えると、アフリカの原住民の価値観と僕たち文明人から見ると変わっているなと思うけど、日本以外の国の人から日本を見ると同じように目に映るということです!
だから、日本のモテない男子(筋肉質な人やゴツイ人限定)は日本から出て行けば希望を持てるよ(笑)(割りとガチで!!)
お姉さん「今日は、私の家に泊まる?」
ガチで!?この俺が逆にお持ち帰りされそうになってる(笑)
こんな美人さんから来るという人生で一度あるかないかの大チャンスだったんですけど、この日の宿を取っているし、夜に前の宿のメンバーでカオサンロードに行く約束をしていたのでお姉さんの家に行くわけにはいきません(泣)
テリー「すいません!もう、宿を取っているんで遠慮しときます((+_+))」
せっかく家に泊めてもらえる大チャンスなのに、仲間との友情を選んだ僕ですが、こういうことが原因で日本でも彼女ができないんですね(笑)
テリー「そろそろ、宿にチェックインしないといけないので行きます!」
お姉さん「私が途中まで道案内するよ!」
宿まで道案内してくれるなんてどんだけ良い人なんだ(´;ω;`)ウッ…
道端に売っている見たことのない果物を僕が見ていると、
お姉さん「食べる?」
テリー「はい(笑)」
今度はフルーツを奢って盛りました(笑)
僕って男性失格じゃないんじゃないかというぐらい一方的に親切されてます(;・∀・)
無事に新しい宿に着き、
テリー「本当にありがとうございます!バイバイ!!」
お姉さん「楽しかったよ!バイバイ(@^^)/~~~」
何て良い人なんだ!
結果的にこんなに親切にされるなんて思いませんでした(笑)
さすが、タイは微笑みの国と呼ばれるだけはあります!
タイ人は本当に親切な人が多いです!僕的には、日本人より親切な人が多いと思います(笑)
宿に着き、LINEを見ると連絡が来ていました!
この後、前の宿で仲良くなった大学生と「ジム・トンプソンの家」を観光し、夕方にまた別の大学生と集合してカオサンロードに行く約束していました!
その大学生から無事に宿に着いたかという連絡が来ていました(笑)
お姉さんとダラダラ過ごしていたら、大学生との約束を破るところでした(;'∀')
あぶねー(笑)
BTSのサイアム駅で待ち合わせをし、タイで活躍し、マレーシアで行方不明になったアメリカ人ジム・トンプソンの家に行きます!
ジム・トンプソン (実業家) - Wikipedia
ジム・トンプソンの家の詳しい説明は下のURLにあります!!
ジム・トンプソンの家。タイ旅行における人気観光スポット。


このジム・トンプソンはタイの文化を尊重し、タイの伝統文化へ多大な貢献した人です!
ジム・トンプソンの家での観光は、ツアー形式での観光となります。
ツアーには何と日本語のガイドがおり、英語が苦手な人も十分に楽しむことが出来ます!
アドバイスとしては、タイの遺跡を周る前にここへ訪れると、知識が深まり遺跡観光がより良いものとなります!!
写真は家の外だけしか撮ってません!すいません!!



家の中は欧米の文化とタイの文化が入り混じる興味深い空間でした!
家の中には貴重な骨董品を飾っており、骨董品好きな人にはたまらないかもしれません。
結構良かったなトム・ジンプソンの家(笑)
トム・ジンプソンの家の観光が終わったら、約束していた大学生と集合してカオサンロードへ行きます!!
またかよ!と思うかもしれないですが、バックパッカーの聖地カオサンロードには旅人を惹きつける謎の力があります(笑)

前の宿の旅仲間との最後の夜、6日間ぐらいしか一緒にいなかったけど、昔からの古い友達のような気がして別れるのが辛いです...
人には出会いがあり、必ず別れが来るという真実を受け止めることも旅で必要なことです。



みんなでサソリを食べて、酒飲んで、笑って、夢語って、めっちゃ青春してるな実感があります!
この出会った人たちと出会うことはもうないかもしれないけど、いつかどこかで出会えたら良いなと思います!
短い期間だったけど、ありがとうね!
やっぱり、旅の出会い最高や!
でも、別れは寂しい(泣)
出会いや別れについて考えらされる不思議な1日でした!
では、また!!
P.S.
この旅の一年後...
富士通のシステムエンジニアのインターンシップで研修を受けに、東京に三週間ほど滞在してたとき、たまたま渋谷で全員再開しました(笑)
運命って必然なのかな(笑)

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